グローバル・セキュリティ・フォーラム 2013 サイバーテロの脅威
〜企業経営を脅かす「標的型攻撃」と「セキュリティ対策」の最前線〜
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【企画趣旨】
近年、日本企業や日本政府へのサイバー攻撃が相次いでいます。中でも「標的型攻撃」は産業界・国家間での諜報活動を目的とし経営機密や知的財産などの国外への流出をもたらしていると指摘されています。
この標的型攻撃ですが、決して一部の企業・自治体だけの問題ではなくどんな組織にも関係のあるリスクであることは意外に知られていません。
標的型攻撃では、標的としている組織を攻撃するために、その組織と何らかの関係性のある組織、例えば仕入先や得意先などを先に攻撃することで組織情報、交流関係、システム情報などを入手し、徐々に本来の標的組織に迫っていくケースが多くみられます。
つまり、セキュリティへの認識の甘さ故、知らず知らずに自分自身が攻撃に加担してしまっている可能性があるのです。大切なお客様への攻撃が自社経由で行われていたとしたら・・・失う信用の大きさは計り知れません。民間企業・地方自治体・中央官庁・教育現場・・・組織の規模／保有する知財の有無に限らず、「自らが何らかの目的の為にサイバー攻撃を受けている」可能性が存在する以上、標的型攻撃は決して対岸の火事ではなく非常に身近なリスクなのです。
そこで本フォーラムでは、どのような攻撃が企業や政府の脅威になるのかを具体的に検証し、その対策法について、 プロフェッショナルな方々よりご講演いただきます。
本フォーラムを通じて、日本企業の企業価値を脅かす「標的型攻撃」と「セキュリティ対策」について考察いただき、参加企業様の持続的な経営の実現に向けお役立ていただきます。
開催内容
| 内容 | 13：00〜14：00 基調講演 「今後の対策のために内情把握すべきサイバー攻撃」 ・国内で激増するWebサイト改ざんの動向変化 ・内部ファイルを摂取/破壊する常套手段の把握 ・サイバー攻撃発生直後の緊急対処プロセス サイバーディフェンス研究所 最高技術責任者 ラウリ・コルツパルン氏 14：00〜14：50 講演� 「ＡＰＴ攻撃で使われる検知回避テクニック」 ・APT攻撃の一連の流れをモデル化 ・攻撃者の検知回避テクニック"の解説 ・真に必要な"多層防御"のコンセプトとは何か マクニカネットワークス株式会社 セキュリティ研究センター センター長 政本 憲蔵氏 14：50〜15：05 コーヒーブレイク 15：05〜15：55 講演� 「経営者が知っておくべき標的型攻撃の実像」 ・攻撃者の戦略とプロセスを理解し、コスト効果の高い対策を取る ・誰が何故攻撃したのか？最新のセキュリティコンセプト マクニカソリューションズ株式会社 代表取締役社長 森 重憲氏 15：55〜16：45 講演� 「標的型攻撃対策の王道！「FireEye」の攻撃検出とセキュリティ運用の最前線」 ・標的型攻撃対策ソリューションのメインストリーム、「FireEye」の解説 ・最先端の攻撃検出のテクノロジーと、運用現場も納得のセキュリティ運用手法 ファイア・アイ株式会社 シニアシステムエンジニア 田中 克典氏 16：45〜 クロージング＆名刺交換 |
|---|---|
| 日時 | 2013年7月18日(木) 13：00〜17：00 開場 12：30 申込締切日 7月12日(金) |
| 会場 |
千代田区外神田 1‐18‐13  |
| 参加費 | 無料（事前登録制） |
| 定員 | 250名 |
| 対象 | 経営者、経営企画部、情報システム部門、セキュリティ部門、監査部門の部門長など |
| 主催 |
東洋経済新報社
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| 共催 | |
| 協賛 | マクニカネットワークス株式会社
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| 協力 | |
| 連携コミュニティ | |
| 後援 | |
| 備考 |
お申込受付期間が終了したため、
受付を締め切らせていただきました。
 ラウリ・ コルツパルン
サイバーディフェンス研究所
最高技術責任者
【プロフィール】
当研究所CTO。エストニア出身。タリン技術大学で8年間Linux管理者を務める過程で、 ネットワーク、Linux、複合セキュリティ環境等に関する高度な技術と知識を習得する。 2003年、欧州で開催された、セキュリティ研究機関Zone-hのハッキングミッションを史上最速でクリア。 その後、Zone-hの中心メンバーとして、世界各国で実践ハッキングセミナーの講師を務めている。 2004年よりサイバーディフェンス研究所に参加し、セキュリティセミナーや脆弱性診断業務に 従事している。この間、多数の重要な日本企業のセキュリティ診断を実施する傍ら、 DefConのCTFコンテストの決勝戦に進むなど、数々の貴重な経験を積んでいる。 卓越したハッキング技術に加え、エストニア語、英語、日本語、ロシア語、フィンランド語などの 多言語を自在に操る。現在、様々なセキュリティ診断ツールの開発や当研究所セミナー講師等を担当。 |
 政本 憲蔵
マクニカネットワークス株式会社
セキュリティ研究センター センター長
【プロフィール】
2000年、マクニカに入社し、各種セキュリティ製品の設計、構築、 テクニカルサポート等の業務に 携わる。2008年より標的型攻撃対策の支援に従事し、2013年4月より、同社に新設された セキュリティ研究センターにて海外におけるセキュリティ技術の最先端を追う。 |
 森 重憲
マクニカソリューションズ株式会社
代表取締役社長
【プロフィール】
外資系通信会社の営業を経て１９９４年にマクニカに入社。以来、海外製品のプロダクトマネージャ として数多くの製品を国内に提供してきた。２００１年からセキュリティ商材の開拓、普及に努め、 日本企業のセキュリティレベルの向上を自らの使命とし、「コンプライアンスに適合することだけでなく、 実際の被害を防止することを重視したセキュリティの普及」をテーマに活動している。 マクニカネットワークス�蠅亮萃�役 事業戦略統括室長を兼務。 |
 田中 克典
ファイア・アイ株式会社
シニアシステムエンジニア
【プロフィール】
2012年にファイア・アイ株式会社シニアエンジニアへ就任。シスコシステムズ、アイアンポート、 ミラポイントなどで、メールおよびWebセキュリティ関連のエンジニアとして従事し、 さまざまな企業に対するセキュリティ及びシステム導入に携わる。大学時代よりプログラミングを行い、 その後システム・コンサルタントとしてアメリカで5年間、日系自動車産業の業務システム開発に従事。 |
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