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【企画趣旨】
消費大国、成長国として注目を集めるインドネシア。世界第4 位の人口規模を有し、魅力的な市場・進出先として存在感を増すインドネシアは、常に変化を続ける多民族国家であり、多様性市場に適応した企業には大きな商機がまっている、未知のポテンシャルを秘めた国となっています。刻一刻と変化する市場で戦うためには、現地のマーケット事情や消費者の嗜好に対し実態を加味したうえで取るべきマーケティングアプローチ、また、商品・ブランディングから流通開拓、SCM戦略まで、綿密な戦略・マネジメントを検討することが不可欠となります。
そこで本フォーラムでは、インドネシア現地法人における「税務・財務・法務・労務それぞれのリスク検証から見えてくる日本企業飛躍の条件」を表題に掲げ、インドネシア政治経済、労使問題の最新動向、海外拠点に求められる基幹業務システム、税務・法務についてそれぞれ有識者、専門家の方々より講演をいただきます。また、特別講演では東レ・インダストリーズ・インドネシア社長 大河原 秀康氏をお招きし、インドネシアでのビジネス展開、人材育成、セールス&オペレーションの実践などにつきましてご講演をいただきます。参加企業の皆様のマネジメント強化、インドネシア市場でのさらなる飛躍のきっかけとして活用いただければと存じます。
→ インドネシアフォーラムパンフレット(PDF)
内容 | 【プログラム】 14:00〜14:10 オープニングスピーチ 「アセアンに展開する日系企業の為に!」 インフォア アジア太平洋地域担当取締役 ティム・モイラン氏 14:10〜15:00 基調講演 「どうなるインドネシア」 じゃかるた新聞 編集長 上野 太郎氏 15:00〜15:50 講演1 「インドネシアが熱い!今、アセアンで、勝ち抜く為の情報基盤」 インフォアジャパン株式会社 執行役員 JOCビジネス開発担当 本部長 佐藤 幸樹氏 15:50〜16:00 休憩 コーヒーブレイク 16:00〜16:50 講演2 「最近の税務動向」 - 税務上の留意点 - KPMGインドネシア事務所 パートナー 高橋 道則氏 16:50〜17:00 休憩 コーヒーブレイク 17:00〜17:50 講演3 「インドネシアの法務リスクの捉え方」 長島・大野・常松法律事務所 シンガポール・オフィス 弁護士 福井 信雄氏 17:50〜18:30 特別講演 「東レのインドネシア事業 −期待と苦悩−」 東レ・インダストリーズ・インドネシア社長 大河原 秀康氏 18:30〜19:30 カクテルレセプション&名刺交換会 |
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日時 | 2013年11月28日(木) 14:00〜19:30 開場 13:30 申込締切日 2013年11月26日(火) |
会場 |
Jalan M H Thamrin : Kav 28-30, Jakarta 10230, Indonesia |
参加費 | 無料(事前登録制) |
定員 | 300名(先着順) |
対象 | 日本企業のインドネシア現地法人にお勤めの方など |
主催 |
東洋経済新報社
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共催 | |
協賛 | インフォアジャパン株式会社
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協力 | NNA
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連携コミュニティ | |
後援 | 在インドンネシア日本国大使館
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備考 |
お申込受付期間が終了したため、
受付を締め切らせていただきました。
ティム・ モイラン
インフォア
アジア太平洋地域担当取締役
【講演概要】
ASEAN市場において、経済の牽引役として、日系企業の重要性を非常に認識しています。 インフォアは、ASEAN市場に展開する日系企業の皆様の情報武装に貢献します。 【プロフィール】
SAP South East Asiaの社長として15ヶ国での業務を統括。18年の業務経験の中では、プロジェクト管理、 コンサルタント、セールスなどさまざまな分野でリーダーシップを発揮。 ニューサウスウェールズ大学(シドニー) とロイヤルミリタリーカレッジ(ダントロン)を卒業。インフォアではアジア太平洋地域の代表取締役として、 シンガポールを拠点に、オーストラリア、中国本土、インド、日本、マレーシア、ニュージーランド、タイ、 シンガポールなどアジア太平洋地域の事業を統括しています。 |
上野 太郎
じゃかるた新聞
編集長
「どうなるインドネシア」
●民主化の15年 ●来年の大統領選挙とその後 ●インドネシア経済の行方 【プロフィール】
1974 年東京生まれ。早稲田大学商学部卒業後、商社勤務を経て、1999 年4月からじゃかるた新聞記者。 2011年11月から現職。日本の経済紙でインドネシア経済について定期的に執筆するほか、 今年10 月に発刊された「ワセダアジアレビューNo.14 変わるインドネシア」(めこん)では、 「庶民から見た民主化の変化」の分野を担当した。 |
佐藤 幸樹
インフォアジャパン株式会社
執行役員 JOCビジネス開発担当 本部長
【講演概要】
今、日系企業にとってアセアン市場は重要な市場であることは言うまでもありません。そのような市場の中で、 現地企業や欧米企業と厳しい競争に勝ち抜かなければなりません。その為には、高品質なオペレーション、 経営を行うために情報管理は益々重要です。インフォアは、今特に熱いインドネシアの日系企業の皆様の 経営に役立つ情報基盤について、ご提案させていただきます。 【プロフィール】
国内SI会社にて製造会社における幅広い業務領域におけるIT開発や、インドネシアでの製造会社の 会社設立、事業計画、原価企画、販路開拓などに従事した後、日本ジェイ・ディ・エドワーズ株式会社 (現日本オラクル株式会社)に入社。その後、日本オラクル株式会社において、製造業のお客様向けに ERPソリューションの構築に携わり、インフォアジャパン株式会社に入社。自動車業界における コンサルタントとして、実績拡大に貢献し、海外での製造会社の事業立上や製造業における数々の 経験を活かし、日系製造業の皆様の海外展開の加速に伴うIT課題を解決するために、海外展開プラン、 方策の提供および実装支援を行っています。 |
高橋 道則
KPMGインドネシア事務所
パートナー
「最近の税務動向」
- 税務上の留意点 - 【プロフィール】
1991年にジャカルタ事務所に出向し、その後20年以上にわたってジャカルタにて税務、会計を中心に 日系企業へのコンサルティングサービスを提供している。豊富なアドバイス経験及び人脈を有す。 著書に、「海外ビジネス事情インドネシア」などがある。 |
福井 信雄
長島・大野・常松法律事務所
シンガポール・オフィス 弁護士
「インドネシアの法務リスクの捉え方」
●新興国における法務リスク ●現地駐在員としての留意事項 ●進出企業のトラブル事例とその対策 【プロフィール】
東京大学法学部、デューク大学ロースクール卒業。2010年12月から2013年10月までジャカルタに駐在し、 現在は、シンガポールを拠点に日本企業のインドネシアでの事業立ち上げや現地企業の買収、 既進出企業へのインドネシア法上のアドバイスを行っている。 |
大河原 秀康
東レ・インダストリーズ・インドネシア
社長
「東レのインドネシア事業 −期待と苦悩−」
●インドネシア事業の歴史と位置付け ●経営・生産管理技術の水平展開 ●社会貢献を通じての人脈作り……柔道と科学振興財団 ●今後のインドネシア事業展開 【プロフィール】
1949年生まれ。群馬大学工学部 繊維高分子工学科卒業後、1971年、東レ入社。 瀬田工場紡績生産部、繊維研究所 等勤務。1990年、Luckytex( Thailand) Public Company Limited 取締役工場長、2002年、 PT. Indonesia Synthetic Textile Mills社長、 2004年、取締役、常務取締役を経て2010年より東レグループ・インドネシア代表、現在に至る。 |