セミナーインフォメーション

東洋経済新報社主催 未来都市創造フォーラム  日本の都市の国際競争力強化と都市輸出に向けて

  ~インフラPPPで未来の都市を創造する~

【お知らせ】本フォーラムは満席のため現在申込を受け付けておりません。お申し込み等に関するお問い合わせは本ページの最下部にございます、問い合わせ先よりお電話もしくはメールにていただけますと幸いです。また、ご招待状をお持ちのお客様はFAXにてお申し込みください。

 世界の人口は急増し、都市への人口移動に伴い、道路や上下水道、交通など膨大な都市インフラ需要が見込まれています。とりわけ、交通問題や環境汚染問題に直面する新興国の都市では、経済発展のみならず環境やエネルギーにも配慮した都市機能の構築を求められるようになっており、「エコシティ」「スマートシティ」などの取り組みが世界各地で進行中です。

 同時に、わが国を筆頭とする先進国の都市でも、少子高齢化のなか、老朽化する社会資本の維持・更新、環境・エネルギー問題などへの新たな対応に迫られています。

 都市の時代を迎えての環境変化は、私たちにとって脅威でもあると同時に、大きなチャンスです。日本が築いてきたインフラの技術とノウハウを、アジアをはじめとする新興国都市が求めています。同時に、海外でのインフラ事業は簡単に参入できるものではなく、海外勢との間で熾烈な受注競争が展開されているのが実情です。受注を勝ち取っていくには、単なるインフラ技術の輸出にとどまらず、都市計画や政策も含めた「都市丸ごと輸出型のビジネスモデル」を、日本の政府・自治体と企業が密接に連携し、「オール・ジャパン」体制で構築していくことが肝要といえるでしょう。

 アジアの都市が成長し、わが国都市もさらなる競争力強化の必要性に迫られています。そのためには、PPP/PFIなどの官民の境界を越えた大胆な再編や組織をまとめる革新的な構造改革を進めることが不可欠であり、安倍内閣では、PPPの活用を今後10年間で3倍に増やすことを打ち出すとともに、国際戦略特区の推進など、都市力強化の取組みを本格始動させました。オリンピックを契機とした東京の国際競争力向上への期待も高まっています。

 そこで本フォーラムでは、「未来都市創造」と題し、わが国都市の競争力や海外における新都市開発ニーズの増加、都市丸ごと輸出型ビジネスモデルの可能性、先進国による都市モデル輸出の事例と戦略などについて考察します。また、PPP/PFI手法の最新動向についてもご講演いただき、拡大する日本企業のビジネス機会の可能性や挑戦などを検証してまいります。


《キーポイント� 都市輸出型ビジネスモデル》
《キーポイント� 日本の都市力強化とPPPの導入》
《キーポイント� 日本企業のビジネス機会》

未来都市創造フォーラムパンフレット(PDF)

【PwC Japanについて】
PwC Japanは、日本におけるPwCグローバルネットワークのメンバーファームおよびそれらの関連会社の総称であり、各メンバーファームは、PwC Japan日本代表が調整的な役割を果たすそれぞれ独立した別法人として業務を行います。

開催内容

内容 13:30~13:40 ご挨拶
         PwC Japan 日本代表
         鈴木 洋之氏

13:40~14:25 特別講演
         「未来創造都市としての東京都」
         作家・東京都知事
         猪瀬 直樹氏

14:25~14:55 基調講演
         「都市力強化と都市ソリューションの輸出」
         プライスウォーターハウスクーパース株式会社
         パートナー PPP・インフラ部門 アジア太平洋地区代表
         野田 由美子氏

14:55~15:40 招待講演
         「官民連携による都市・インフラの構築」
         国土交通省 総合政策局長
         西脇 隆俊氏

15:40~15:55 コーヒーブレイク

15:55~17:20 パネルディスカッション
         「官民による未来都市の創造に向けて(仮)」

         【パネリスト】
         東京都市大学 都市生活学部 教授
         宮本 和明氏
         UR都市機構 副理事長
         内田 要氏
         株式会社日建設計 代表取締役副社長
         安 昌寿氏
         株式会社 日立製作所
         執行役常務 インフラシステムグループインフラシステム総合営業本部長
         川野 薫氏

         【モデレーター】
         プライスウォーターハウスクーパース株式会社
         ディールアドバイザリー部門 パートナー
         井上 貴彦氏

17:20~19:00 レセプション&懇親会
         ※パネリストの皆様にもご参加いただく予定です。 
日時 2013年11月21日(木) 13:30~19:00 開場 13:00  申込締切日 11月20日(水)
会場 ザ・プリンスパークタワー東京 コンベンションホールF&G (懇親会会場 コンベンションホールE)

都営地下鉄大江戸線赤羽橋駅(赤羽橋口)から徒歩約2分。
都営地下鉄三田線芝公園駅(A4)から徒歩約3分、御成門駅(A1)から徒歩約5分。
参加費 無料(事前登録制)  
定員 300名 ※申込者多数の場合は抽選とさせていただきます。 
対象 建設、インフラ、金融、商社、プラント業界の経営者、開発部門、財務部門、海外事業部門、スマートシティ、都市開発、PPP/ PFI に関わりのある企業の担当者様など ※協賛企業の競合社のお客様からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので予めご了承ください。 
主催
東洋経済新報社 
共催
 
協賛・協力
プライスウォーターハウスクーパース株式会社 
協力
 
後援
 
備考  

お申込受付期間が終了したため、
受付を締め切らせていただきました。

鈴木 洋之
PwC Japan 日本代表
 
【プロフィール】
公認会計士(日本および米国)、税理士。慶應義塾大学経済学部卒業 ニューヨーク大学経営大学院卒業。
1976年監査法人中央会計事務所入所。1977年現PwC米国ニューヨーク事務所に勤務。1988年より
中央クーパース・アンド・ライブランド国際税務事務所(現 税理士法人プライスウォーターハウスクーパース)
パートナー、1999年より理事長。2012年7月より現職。あらた監査法人、京都監査法人、
プライスウォーターハウスクーパース株式会社、税理士法人プライスウォーターハウスクーパース等、
PwCグローバルネットワークの日本におけるメンバーファームおよびそれらの関連会社に対して、
日本代表として調整的な役割を果たしている。
猪瀬 直樹
作家・東京都知事
 
【プロフィール】
1946年、長野県生まれ。87年『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。『日本国の研究』で
96年度文藝春秋読者賞受賞。2002年6月、小泉首相より道路公団民営化委員に任命される。
その戦いを描いた『道路の権力』(文春文庫)に続き『道路の決着』(文春文庫)が刊行された。07年6月より
東京都副知事、12年12月、東京都知事に就任。10年6月『東京の副知事になってみたら』(小学館新書)、
『昭和16年夏の敗戦』(中公文庫)、11年2月『地下鉄は誰のものか』(ちくま新書)、『突破する力』(青春新書)、
6月『言葉の力』(中公新書)、12月『東條英機 処刑の日』(文春文庫)、12年3月『決断する力』(PHP新書)、
11月『解決する力』(PHP新書)、13年2月『土地の神話』(小学館文庫)、3月『欲望のメディア』(小学館文庫)、
3月『増補 日本凡人伝』(ちくま文庫)、5月『唱歌誕生』(中公文庫)を刊行。
野田 由美子
プライスウォーターハウスクーパース株式会社
パートナー PPP・インフラ部門 アジア太平洋地区代表
【プロフィール】
日本長期信用銀行本店、ニューヨーク支店、ロンドン支店プロジェクトファイナンス部ヘッドを経て
PwC英国に入社。PwC日本に移り、日本におけるPFI市場の創設・発展に尽力。2007年から2009年まで
横浜市副市長として、官民共創、都市ノウハウの海外展開、都市ブランド戦略、観光MICE等を推進。
清華大学日本研究センター(北京)シニアフェローを経て現職。内閣府環境未来都市推進委員会委員。
シンガポールCentre for Liveable CitiesのUrban Solution Advisory Panelメンバー。
東京大学文学士、ハーバード大学経営学修士(MBA)。
西脇 隆俊
国土交通省
総合政策局長 
【プロフィール】
1955年京都府生まれ。1979年東京大学法学部卒業後、建設省(現国土交通省)に入省。
国土交通省大臣官房会計課長、大臣官房審議官(国土計画局担当)、道路局次長、
大臣官房総括審議官を経て、2013年2月より総合政策局長。現在に至る。
宮本 和明
東京都市大学
都市生活学部 教授 
【プロフィール】
東京大学工学部卒業。同大学院中途退学。工学博士。東京大学、アジア工科大学院、横浜国立大学助教授、
東北大学教授を経て現職。東北大学名誉教授。専門は都市および交通計画とそのための分析手法、
インフラストラクチャーマネジメント。インフラ関連のPFI/PPP に関して学会および実務分野において
その適切な普及に取り組んでいる。内閣府PFI推進委員会委員長代理(2010年~)、
土木学会インフラPFI/PPP研究小委員会委員長(2001年~)。世界交通学会(WCTRS)理事(2007年~)。
内田 要
UR都市機構
副理事長 
【プロフィール】
1954年熊本県生まれ。1978年東京大学法学部卒業後、建設省(現国土交通省)に入省。
国土交通省大臣官房総務課長、大臣官房総括審議官、土地・水資源局長、土地・建設産業局長を経て、
2012年7月から独立行政法人都市再生機構副理事長。現在に至る。
安 昌寿
株式会社日建設計
代表取締役副社長 
【プロフィール】
1949年大阪府生まれ。1975年に京都大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了後、
株式会社日建設計に入社。執行役員、取締役常務執行役員を経て、2006年より代表取締役副社長。
現在に至る。
社団法人再開発コーディネーター協会 副会長。
川野  薫
株式会社 日立製作所
執行役常務 インフラシステムグループインフラシステム総合営業本部長
【プロフィール】
1952年千葉県生まれ。1977年早稲田大学理工学部卒業後、株式会社日立製作所に入社。
日立中国社 総経理、関西支社長を経て、2012年より執行役常務。現在に至る。
井上 貴彦
プライスウォーターハウスクーパース株式会社
ディールアドバイザリー部門 パートナー
【プロフィール】
東京大学法学部卒。都市銀行を経て、2003年1月より現職。20年超にわたりプロジェクトファイナンスや
PPP関連アドバイザリー業務に従事。 海外PPP、国内PFIにで50件以上の民間企業の応札案件、
FS案件をサポートしているほか、アジア民営化プロジェクトでのファイナンスアレンジ実績も多数。

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