営業リーダーに向けて、営業マネジメントにおける「基礎」と「原則」を改めて体系立てて理解を深めていただけるよう、東洋経済新報社とセールスフォース・ドットコムは、「シリーズ 営業改革」のプレミアム版として、営業リーダーを対象とした、「営業リーダー塾」を2018年9月に開講いたしました。

本塾では、「最強」の営業マネジメントの実現に向け、多様な視点で営業を分析してまいります。

第6回目のテーマは「営業KPIマネージメント」です。
これまでSalesforceを活用中の500社1000名以上を超える営業部門長や経営者が体験したワークショップを、今回初めて営業リーダー塾で開催する運びとなりました。営業部門が見るべき指標やKPI、そしてそれらをどのように可視化していくかの洗い出しを、ワークショップ形式で行います。

一般的な法人営業においては、営業マンは複数のKPIを追っています。しかし、その多くが営業活動の「結果」としての数字であり、中長期的にチームがビジネスを伸ばしていくための過程を含めたKPIは設定できていません。
数字の目標を設定し、チームメンバーと実行し、進捗や結果を振り返るというPDCAを回して、更に成長をする一連のサイクルを行う上では、全体感のある適切なKPI設定は欠かせません。営業マンの行動やモチベーションを大きく左右し、長期的な業績にも影響を与えるものです。

今回は、セールスフォース・ドットコムが作成した”ダッシュボードデザインキット”を使用しながら、ワークショップ形式で、ゴール、目標、戦略、施策とそのKPIを作成していきます。各企業の状況に合わせて自社の営業チームが追っていくべきKPIの策定方法を理解し、進捗と結果をトラッキングするための可視化の手法を学び、それらを4月からの期初の戦略立案に活用いただくためのものです。

同じ会社の方2名1組で参加をいただき、ディスカッションをしながら進めていく実践的な内容になっております。
より充実した学びを得ていただくために、事前のご準備事項もございますが、皆様の営業チームの戦略立案に繋げるための会にしたく存じます。

≪ワークショップのポイント≫
多くの企業が「営業の目標/KPI設定」に関する課題・問題点を抱えています。営業チームとして営業力を強化するためには、適切なKPIを設定し、進捗管理/フィードバックが行える状態にする必要があります。本セミナーでは、まだSalesforceの仕組みを使われていないお客様を対象に、KPIの特定方法や可視化するためのポイントを中心に、営業チームが共通の戦略を追うためのポイントをワークショップ形式で実践していきます。