セミナーインフォメーション

食品業界を取り巻く物流環境をみると、物流要員不足、物流コストの上昇、CO2削減をはじめとする環境保全への対応等、多くの課題を抱えています。

【輸送手段・方法の変化】
・ドライバーの運行管理・労務管理の強化により、長距離トラック(ドライバー2人体制)を手配することが困難に。モーダルシフト(トラック→鉄道・船)や、トラック中継輸送に取り組む企業が増加。 

【商品・納品先の多様化】
・成熟時代に入って久しい日本では、食品業界ビジネス規模全体が拡大することは見込みにくい。とはいえ、少子高齢化が進むにつれ、(食べるモノが変わり、食べる場所が変わる)、食品需要の変化が起きている。 

【ラストワンマイル物流の増加】
・食品は、鮮度が求められること、単位重量・容積あたり販売単価が低いことから、「通販で売りにくい商品」の代表である。しかし、インターネット通販の普及につれ、「食品を通販で買う」消費者が増えているのも事実である。

【物流サービス品質向上への対応】
・また、食品安全に対する消費者の関心も高まっており、安全担保のためのトレーサビリティ、品質担保のための温度管理へのニーズも高い。

【食品ロス削減推進法への対応】

・さらに、2019年5月に「食品ロス削減推進法」が公布。食品ロス削減に対して、国民各層がそれぞれの立場において主体的にこの課題に取り組み、社会全体として対応していくことが求められている。 

このように食品サプライチェーンには多くの課題がありますが、他方、AI、IoT、ビッグデータ、ロボット等の「デジタル変革」の道具を利用しやすい時代になってきております。企業によって様々な取り組みが進められておりますが、本セミナーでは物流オペレーション改善・改革を進める先進企業の物流改革に関する取り組みをご紹介し、参加企業の物流オペレーション戦略高度化についての意思決定に貢献したいと考えています。

お申込受付期間が終了したため、
受付を締め切らせていただきました。
内容 【プログラム】

13:30〜13:35 開会の挨拶
  
  野村不動産株式会社
  執行役員 都市創造事業本部 物流事業部担当
  山田 譲二氏

13:35〜14:00 イントロダクション
  「日本におけるフードチェーンのデジタル化展望」
  ≪講演概要≫
  ブロックチェーンの普及に伴い、食品分野でもフードチェーンのデジタル化が始まろうと
  しています。欧米では食品事故を契機にブロックチェーン適用が進んでいますが、
  日本ではフードロス削減を目的に、デジタル化が加速する可能性があり、
  こうした背景と展望をご説明致します。

  
  株式会社野村総合研究所
  グローバル製造業コンサルティング 上級コンサルタント
  岩村 高治氏

14:00〜14:40 事例講演
  「AI時代の食品物流改革 〜トライアルグループの物流改革のパートナーとしての取り組み〜
  ≪講演概要≫
  宅配業から値上げに始まり、現在も物流コスト上昇の流れは進んでいます。
  トラックドライバーも年々減っていく傾向はさらに進んでいます。業界全体でAIなど
  デジタル変革が進む中、食を支える小売物流、メーカー物流はどの様に変わり、
  どの様な方向に進むのか、物流会社視点での実例、展望を紹介します。

  株式会社ムロオ
  代表取締役社長
  山下 俊一郎氏

14:40〜15:20 事例講演
  「物流省力化を目指す食品卸〜変化対応の歴史と今後の展望〜
  ≪講演概要≫
  流通環境の変遷と対応、特に労務不足対応について、製配販の連携で
  SCM再設計への挑戦で解決への取り組みを紹介致します。
  
  三菱食品株式会社
  執行役員 ロジスティクス本部長
  千田 建氏

15:20〜15:35 休憩

15:35〜16:00 物流施設のご紹介
  「Landportによる食品業界へのアプローチ
     〜食品業界向けカテゴリーマルチ型物流施設のご提案〜

  ≪講演概要≫
  賃貸物流施設における食品業界のテナント様が抱える課題に対し、
  カテゴリーマルチ型物流施設で解決策を提案します。
  
  野村不動産株式会社
  都市創造事業本部 物流事業部 事業二課長
  稲葉 英毅 氏

16:00〜16:40 テクノロジー講演
  「変革期における食品流通の自動化と輸送のスマート化」
  ≪講演概要≫
  食品業界を取り巻く環境は、食品価格の上昇や業態の垣根を超えた競争の激化、
  作業者不足や輸送コストの上昇などによる物流コストの大幅な上昇に加えて、
  インターネットの進展・普及などによりデジタル変革が進み始めたことで、
  商品そのものから物流・輸送などに様々な変化が見え始めてきました。
  このような変革時代における私たちの考える物流センターの自動化の考え方に加えて、
  トヨタグループのモビリティサービスによるコネクティド戦略や幹線輸送から
  ラストワンマイルで一気通貫でのサービス提供などについてご説明いたします。
  
  株式会社豊田自動織機
  トヨタL&Fカンパニー 物流エンジニアリング部 エンジニアリング室長
  熊倉 孝 氏

  トヨタモビリティサービス株式会社
  フリート営業企画部 担当部長
  黒野 英明 氏
日時 2019年10月8日(火) 13:30〜16:40(13:00 受付開始)  
会場
東京都 中央区日本橋室町2丁目4番3号
日本橋室町野村ビル6F
■東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅(A9出口直結)
徒歩1分
■JR総武本線「新日本橋」駅
徒歩3分(駅地下道よりお越しいただけます)
参加費 無料(事前登録制) ※本フォーラムは参加対象者を限定しております。対象外の方のご参加はお断りさせていただく場合がございますので予めご了承ください。
定員 180名
対象 食品業界(メーカー、卸、小売)において物流拠点整備を検討している企業の経営者、経営企画部門、物流企画部門のご担当者様
主催
 
共催
株式会社東洋経済新報社、株式会社野村総合研究所 
協賛
野村不動産株式会社 
協力
 
後援
 
連携コミュニティ
 
備考
お申込受付期間が終了したため、
受付を締め切らせていただきました。

岩村高治

株式会社野村総合研究所
グローバル製造業コンサルティング部 上級コンサルタント
【プロフィール】
2002年 野村総合研究所入社。農業、農業資材、食品分野を中心に、事業戦略、市場調査および
政策立案支援等のコンサルティングに従事。

山下俊一郎

株式会社ムロオ
代表取締役社長
【プロフィール】
武蔵工業大学工学部(現東京都市大学)卒業、2003年4月に(株)ムロオに入社。入社後、
現場作業員・ドライバーを経て、関東を始めとした事業所の新規立上げ等に従事し、08年2月同社取締役に就任、
09年9月同社代表取締役社長を務める。社長業の傍ら、13年3月に法政大学社会人経営大学院(MBA)を卒業。

千田建

三菱食品株式会社
執行役員 ロジスティクス本部長
【プロフィール】
1986年、株式会社菱食(現 三菱食品株式会社)入社。2011年、三菱食品株式会社 ロジスティクス本部長 開発部長、
2014年、ロジスティクス本部長を経て、2019年より執行役員 ロジスティクス本部長、現在に至る。

稲葉英毅

野村不動産株式会社
都市創造事業本部 物流事業部事業二課長
【プロフィール】
不動産仲介会社を経て、2006年に野村不動産に入社。物流不動産の創成期より、開発、リーシング業務に携わり、
16棟の大規模高機能型物流施設【Landport】を供給。首都圏を中心に関西・中部圏に開発を展開し、
物流オペレーション、運用に踏みこんだ提案に注力。

熊倉孝

株式会社豊田自動織機
トヨタL&Fカンパニー 物流エンジニアリング部エンジニアリング室長
【プロフィール】
1987年 椿本興業株式会社 入社。大型物流センター向けのマテハン構築、工場生産ラインの自動化などを手掛ける傍ら、
新商品開発及び物流コンサルティング業務の受託を行う。2003年 株式会社豊田自動織機入社後は、
大型物流センター向けのマテハン・WMSを導入したロジスティクスの構築や物流改革・改善を遂行し、
トータルソリューション(エンジニアリング・WMS・WCS・マテハン・建築・3PL受託)の提供を開始。
2015年 エンジニアリング室長に就任。医療・医薬、通販・EC、製造、納骨堂など、幅広い分野への
トータルソリューションを提供。2018年新たにグループに加わった海外マテハン企業(Vanderlande社、Bastian社)
の商品を活用したソリューションの開発も担当。

黒野英明

トヨタモビリティサービス株式会社
フリート営業企画部担当部長
【プロフィール】
1992年 株式会社豊田自動織機入社、トヨタL&Fカンパニーで生産・物流改善コンサルティングを担当し、
顧客現場の物流最適化、生産性・品質向上、2S(整理・整頓)定着を推進。販売促進室長、広域営業室長を経て、
2019年よりトヨタ自動車(株)に出向。現在はトヨタモビリティサービス(株)で、トヨタクループ各社と
協業し、物流顧客向け配送車両の商品企画、ソリューションサービス企画を担当。

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